ホーム > with 盲導犬

with 盲導犬

番組内容

これまで日本盲導犬協会は、視覚障がい者の自立と社会参加を推進するために、盲導犬の育成に力を注いできました。
日本の盲導犬育成は今や世界と肩を並べるまでに熟成してきました。
日本で活躍している盲導犬は909頭(2020年3月末現在)。
「身体障害者補助犬法」により、ハーネス(白い胴輪)を付けた盲導犬とともに盲導犬ユーザーは公共施設や交通機関
飲食店・スーパー・ホテルなどさまざまな場所に行くことができます。
そんな盲導犬ユーザーと大切なパートナーの現在の様子をお伝えします。

過去の放送内容

2020年8月 放送
障害物をよける

視覚が見えない、見えにくいユーザーにとって道路には危険が沢山あります。訓練士が盲導犬の候補犬を連れて、街中の交差点にさしかかった時です、交差点の左脇から自転車が飛び出してきました。

訓練士 川本勝さんが話してくれました「盲導犬を使われる方というのは、目が見えなかったり、見えにくかったりするので、そこに障害物があることがわかりづらいのです。」

そこで盲導犬に求められる能力があります。犬自身が、障害物を見つけ、自分で考えて、ユーザーが安全に通ることができるかどうかを判断する能力です。

訓練では、歩道の上に、車輌を一時的に駐車し、ユーザーと盲導犬が通るには、幅に余裕がない場面を作っています。犬一頭だけは、通れる幅ですが、このまま進めば、ユーザーは車輌にぶつかってしまいます。
ここで、訓練士が「ストレート・ゴー(まっすぐ進め)」と指示をだしましたが、盲導犬は、しっかりと考え、そのスペースをまっすぐ進むのをやめて、ユーザーと自分が余裕をもって歩ける車輌の反対側にコースを変更して、誘導を始めました。

訓練士は「グッド!」としっかり頭をなでながら、候補犬を褒めています。
「考えることができる犬」を育成することが大切なのです。

テーマソング「とびら」

川嶋 あい (テーマソング・ナレーション)
アーティスト。2003年I WISHとしてデビュー作でオリコンチャート連続1位を記録する。
また2005年にブルキナファソのマヤ村に学校を建設するなど、積極的にチャリティー活動を行う。
2009年オバマ大統領夫人のイベント「Washington D.C. Cherry Blossom Festival」でのライブにも参加。

川嶋 あいさんインタビューはこちら

写真:川嶋あい

盲導犬ってなぁに?

盲導犬は、目の不自由な方の歩行を安全にサポートする大切なパートナーです。ご存知の方も、なんとなく聞いたことがあるという方もいるでしょう。そんな盲導犬をとりまく環境には様々な問題があります。例えば、盲導犬を希望する人が3,000人に対して街で活躍している盲導犬は909頭(2020年3月末現在)。また、盲導犬訓練士や育成施設の不足で 1年に100頭程度しか盲導犬を育てられないのが現状です。
KSB瀬戸内海放送では、当番組を通してそれらの問題点や今ある現状について視聴者の方々と一緒に考える機会になればと思っています。当番組は、公益財団法人日本盲導犬協会や、賛同企業・団体である皆様のご協力で放送することができるようになりました。この番組を通じて、ひとりでも多くの視聴者の方々が、盲導犬への理解を深め、あたたかく応援していただければと思います。

公益財団法人 日本盲導犬協会

KSBの取組み

現在、全国で目の不自由な方々が、盲導犬を希望しています。
KSB瀬戸内海放送では、高松本社ロビーに募金箱を設置し、
公益財団法人日本盲導犬協会の活動支援のための募金を集めています。
設置開始から、2020年6月までに公益財団法人日本盲導犬協会へ、¥269,680-を寄贈することができました。
引き続き、皆さまの温かいご支援を賜れますよう、お願い申し上げます。