川が増水した時に堤防の役割を果たす「陸こう」についてです。
「陸こう」とは、川や海のそばの道路などに設置されていて、増水した時にゲートが閉まり堤防の役割を果たすものです。
岡山県が管理している陸こうは県内に380カ所以上あり、そのうち道路に設置されているものが、5カ所あります鉄板をはめたりゲートを閉めることで、堤防と同じ高さになり氾濫を防ぎます。
倉敷市真備町と同じように、高梁市でも西日本豪雨の時に「陸こう」が使われず、辺りの住宅が浸水しました。改めてこの防災設備「陸こう」のあり方について考えます。