妻と3人の子どもと暮らす森田英之さんは、金銭的な問題から全壊した自宅の1階を直せない。それでも家を離れがたく、1人自宅の2階に留まり暮らしている。そんな彼の心の支えになっているのが自身が続けてきたバレーボールだ。所属していたチームの監督が豪雨当日に亡くなり、森田さんが跡を継いだ。監督兼選手として活動しながら豪雨後初となる大会に臨む。
自宅が全壊した森脇敏さんは真備町を離れ、博多で新生活を始めた。「来ることは分かっていたのに」「知恵ではない、知識だけだった」悔やんでも悔やみきれない思いを抱えている。今でもたびたび真備町に戻り、今回の水害を後世に伝えるための活動を続ける。
決壊した末政川のすぐそばに住んでいた三宅一奨さんは、浸水した自宅のリフォームを始めた矢先立ち退きを迫られた。決壊した川の堤防強化のためだ。一度は町での暮らしを諦めたが、真備町に戻りたいとの思いから、町内に中古住宅を購入し、暮らし始めた。豪雨からまもなく1年、田植えシーズンがやってきた。一度は泥に浸かった土地で、再びコメ作りに挑戦する。
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