にこまるキッチン
秋の五目めし
秋の五目めし
2002年10月16日放送
新米の季節、ご飯をおいしくいただくために まず大切なのはご飯の水加減にあります。お米一粒一粒に適度な水分を浸透させると、まるで赤ちゃんのほっぺたのようにつややかなご飯が炊き上がります。そして、秋といえば旬の食材で作る炊き込み御飯もおいしい季節。それぞれの食材のおいしさをひきだすためと、ご飯自体をおいしく炊きあげるため、ご飯と具を別々に炊いて最後に混ぜ合わせるのが私自身大好きな炊き方です。そのためのポイントがぎっしり詰まった作り方をどうぞ、お試しください。
材料4人分
-
米
2合 -
合わせだし(洗米と同量下味)
-
水
-
昆布
5cm角1枚 -
酒
大2 -
しょうゆ
大1 -
塩
小1/2 -
具
-
鶏むね肉
1/2枚 -
油揚げ
1/2枚 -
にんじん
30g -
ごぼう
40g -
まいたけ
1/2カップ -
ぎんなん
12個 -
昆布
5cm角1枚 -
みりん
大2 -
しょうゆ
大2 -
さとう、塩
少々 -
刻みのり
作り方
- 米は研いでざるに30分あげておく。
洗米と同量の合わせだしで炊きます。
※このとき味見をします。 - 具を切り揃えて、煮汁で煮ます。
・鶏肉は薄くそぎきりにします。
・油揚げは薄切りにします。
・にんじんは短冊切りにします。
・ごぼうはささがきにして、しっかり洗って下ゆでします。
・まいたけは酒炒りしておきます。
・ぎんなんは塩炒りしておきます。
材料を昆布だし、みりん、しょうゆで煮汁が殆どなくなるまで煮ます。 - 炊き上がったご飯に具を混ぜて、蒸らします。