ホーム > KSBセレクション > 12月4日放送分「45年目のハネムーン ~病室からタイへ 覚悟の巡礼~」

KSBセレクション

KSBセレクションとは・・・

KSBが制作した作品の中から、受賞作品や反響の大きかったものを厳選して放送。
どの作品も制作者が熱い思いを抱き、独自の視点で迫った珠玉の一品です。

12月4日(日)深夜1時10分から放送再放送:12月20日(火)深夜2時25分から放送

45年目のハネムーン~病室からタイへ 覚悟の巡礼~

一次放送日
2009年8月16日(テレメンタリー2009)

制作者より

泰緬鉄道の贖罪と和解に生涯を捧げた永瀬さん。タイへの巡礼は135回にも及んだが、その最後の旅は妻の佳子さんの強い願いによるものでした。永瀬さんの活動に妻の佳子さんの存在がどれほど寄与していたか。本作を通じて知ってほしいと思います。佳子さんは放送の1カ月後、帰国から3ヵ月足らずで帰らぬ人となりました。夫婦二人三脚で慰霊に取り組んだ一念の強さ、その執念を画面を通して感じ取っていただければと思います。

(取材・構成 満田康弘)

番組内容

2009年6月。ある老夫婦がタイに向かって旅立った。
倉敷市の永瀬隆さん(91)と妻の藤原佳子さん(79)。
永瀬さんは、太平洋戦争中、旧日本軍が建設した泰緬鉄道の犠牲者の慰霊と元捕虜との和解に半生を捧げてきた。
この前年の2008年、体力の限界を感じた永瀬さんはタイへの巡礼に一区切りをつけようとする。偶然か必然か、クワイ河鉄橋の上に虹がかかって、永瀬さんの労をねぎらった。
しかし、2005年の暮れから肝臓病で入退院を繰り返していた佳子さんは病気で同行を断念。納得しきれなかった佳子さんはもう一度2人でタイに、と願う。

点滴で命をつないでいた佳子さん。出発の2週間前に鎖骨のところに点滴用のポートを埋め込む手術を受け、タイに向かう。タイでは2人を「お父さん、お母さん」と慕うタイの人たちが出迎えた。佳子さんは願いを成就させ、最後の巡礼を無事終えることができるのだろうか。

※番組内容は取材当時のものです。

関連情報

劇場用ドキュメンタリー映画「クワイ河に虹をかけた男」順次公開
岡山メルパ 11.26(土)~12.9(金)
高松ソレイユ・2 11.19(土)~11.25(金)
http://www.ksb.co.jp/kuwaigawa