ホーム > KSBセレクション > 8月28日放送分「証拠が嘘をつく?!~高知白バイ衝突死~」

KSBセレクション

KSBセレクションとは・・・

KSBが制作した作品の中から、受賞作品や反響の大きかったものを厳選して放送。
どの作品も制作者が熱い思いを抱き、独自の視点で迫った珠玉の一品です。

8月28日(日)深夜1時10分から放送再放送:8月30日(火)深夜1時55分から放送

証拠が嘘をつく?!~高知白バイ衝突死~

一次放送日
2008年3月2日(テレメンタリー2008)
受賞歴
本作を含む「高知白バイ衝突死を巡る検証報道」が第52回ギャラクシー賞・報道活動部門で最優秀賞

制作者より

2007年から現在も続くKSBスーパーJチャンネルの特集シリーズ「高知白バイ衝突死」。それを30分のドキュメンタリー番組にまとめた第1弾が今作です。
一審で有罪判決を受けたバスの元運転手の支援者からこの事故について知らされた私は、単身高知に向かいました。そこで、現場を見たり、関係者から話を聞いたりする中で、捜査や判決に大きな疑問を感じ、取材を始めました。特に私を突き動かしたのは、「自分たちが経験した事故とは全く違う話になっている」と語った、当時バスに乗っていた生徒たちのまなざしでした。
誰の身にも起こりうる交通事故。でも、もしその捜査が歪められているとしたら…
今回の放送が、改めて多くの人にこの事件を知ってもらえるきっかけになればうれしく思います。

(取材・構成 山下洋平)

番組内容

2006年3月、高知県・旧春野町の国道で、遠足帰りの中学生を乗せたスクールバスと白バイが衝突し、白バイ隊員が死亡した。
「停止中のバスに猛スピードの白バイが突っ込んできた」という生徒や第三者の証言にも関わらず、バスの運転手は業務上過失致死の罪で禁固1年4カ月の実刑判決を受けた。

判決の鍵を握ったのは、警察が実況見分で撮影した1mを超える「ブレーキ痕」の写真。
だが、被告側は「ブレーキ痕がつくはずがなく、警察が身内をかばうために“ねつ造”したものだ」と主張する。

番組では、同型のバスを使った急ブレーキ実験や、交通事故鑑定人による解析でブレーキ痕の「不自然さ」を検証。事故の2週間前、白バイ隊員に「実践型の訓練」を指示する通達文が出されていたことも明らかになった。

冤罪はなぜ生み出されるのか?
警察、検察、裁判所が一体となった「権力犯罪」を世に問う。

※番組内容は取材当時のものです。

関連ホームページ

■KSBスーパーJチャンネル 高知白バイ衝突死シリーズ動画
http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi


■書籍「あの時、バスは止まっていた 高知『白バイ衝突死』の闇」
(山下洋平著/SBクリエイティブ刊)
http://www.amazon.co.jp/dp/4797353899/(Amazon.co.jp にリンクします)