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わが子のスマホの使い方は?保護者向けに研修会 岡山・高梁市

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 子どもの健全なスマートフォンの使い方について考えてもらおうと、PTAで活動する保護者を集めた研修会が、岡山県高梁市で開かれました。

 研修会には、岡山県内の小中学校のPTA役員ら約60人が参加しました。

 岡山県の昨年度のスマートフォン所持率は、小学生が32.1パーセント、中学生が58.4パーセントです。

(記者) 「県の調査では、スマホを使うときのルールを決めている家庭は小学生で6割、中学生で5割にとどまっています。保護者にルール作りについて考えてもらうのが狙いです」

 スマホの健全な使い方などについて講演を行っている笹川進吾さんは、口約束ではなく、ルールを作ることで、親子の認識のずれをなくすことができると話します。

(講師/笹川 進吾さん) 「親は、いっぱい言ってるから約束してると思ってる、でも子どもは全部覚えてるわけじゃない、口約束じゃだめなんで、書き出す、特に重要なポイントを書き出す」

 また、ルールを決めるときは、子どもの言い分をきちんと聞くことも大切だと話しました。

 参加者はその後、スマホばかり触る子どもへの上手な注意の仕方などを話し合っていました。

(小・中学生の親は―) 「まだはっきりとしたルールを決めていないので、きょう帰ってから、子どもの意見も聞きながら提案ができたらと思います」 「Youtubeを見る時間が長くなっているんで」 「あまり信用のない情報に触り過ぎないように、話ができたらと思っています」

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