昨年度、香川県に移住した人は1375人で、集計を取り始めた2014年度以降、最も多い数でした。浜田知事は移住支援をさらに強化する考えを示しました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「さまざまな施策を総合的に実施して、さらに本県への移住者を増やすことができると考えている」
昨年度、香川県には1375人、971世帯が移住し、集計を取った過去4年間で最大でした。香川県の8市9町のうち、高松市や土庄町など5市6町が前の年度を上回りました。
移住前の住所は「中国・四国」が35.3%で一番多く、「近畿」の27.6%が続きます。世代別には20代が31.8%、30代が24.0%と、若者や子育て世代が多くなっています。
浜田知事は28日の会見で、香川県に関心を持ってもらうために、インターネット広告や移住・定住に関する漫画など「情報発信」に力を入れる考えを示しました。 また定住を促進するため、支援サポーターも設置します。