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自転車の事故に備えた損害保険加入を 香川県と金融機関が協定

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 自転車を安全に利用してもらおうと、香川県が金融機関と連携して、啓発活動を行う協定を結びました。

 香川県の浜田恵造知事と百十四銀行や香川銀行など、5つの金融機関の代表が協定書にサインしました。

 香川県は今年4月、「自転車の安全利用に関する条例」を施行しました。この条例では、自転車損害保険の加入を推奨しています。

 条例の施行をきっかけに、各金融機関では自転車事故の際に、損害賠償を補償する保険などを新たに整備しました。

 香川県では去年、自転車事故が945件発生していて、そのうち10人が死亡、912人がけがをしました。

(百十四銀行/綾田裕次郎 頭取) 「さまざまなお客様とのつながりがあるという意味で、強みがあるんじゃないでしょうか。お客様にももちろん売っていきますけど、例えば自転車通勤をしている行員にも勧めていきたい」

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