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香川・豊島の取り残し産廃 処理方法や時期未定…浜田知事「やむを得ない」

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 産業廃棄物の撤去を終えたとしていた香川県豊島の処分地で、取り残しの産廃が見つかっている問題です。産廃の処理方法が決まっていないことについて、浜田知事は「やむを得ない面がある」という考えを示しました。

(香川県/浜田恵造 知事) 「(関係者の)了解が得られるまで、きちんと対応していく必要があるということで。現状それ(処理方法が未定)については、やむを得ない面があるのではないかと思っています」

 香川県土庄町豊島の処分地では、今年1月と2月に取り残しの産廃が相次いで見つかりました。その後の再調査で見つかったものと合わせると、約610トンに上っています。

 香川県では「専門家や住民と相談しながら、適切に処理したい」と説明していますが、方法や時期はまだ決まっていません。

 浜田知事は21日の会見で「できるだけ、速やかに処理できるに越したことはないが、関係者の了解を得られないまま、進めることはできない」と述べました。

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