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独居・認知症の高齢者を地域ぐるみで見守り 香川・三豊市が協定

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 1人暮らしや認知症の高齢者の見守りを強化しようと、香川県三豊市と浄化槽の清掃や点検を行う組合が協定を結びました。

 三豊市の山下昭史市長と浄化槽の清掃・点検などを行う「三豊環境保全事業協同組合」の山上忠文理事長が協定書にサインしました。

 おととしから三豊市では、家を訪問し、住人と接する機会の多い団体や企業と協力して高齢者の見守りを行っています。香川県では珍しい取り組みで今回で6団体目です。

 連携団体や企業に「行方不明者」の情報をメールで配信したり、訪問時に不審な点があれば市に連絡するよう呼びかけたりして高齢者を見守りる意識を高めます。  三豊市は、65歳以上の人口が3割を超えていて、そのうち2割を占める約4500人が1人暮らしです。

(三豊環境保全事業協同組合/山条忠文 理事長) 「どこが独居老人の方がおいでるといった実態は、ある程度認識はしとると思うんですよね。組合員に対する啓蒙・啓発そして協力姿勢を強く求めていきたい」

(三豊市/山下昭史 市長) 「行政的にもこれだけ高齢化が進むと、見守りという姿勢の中で限界が出てくるので、お手伝いいただけるのは本当にありがたい」

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