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撤去完了後に相次ぎ産廃発見 9日から掘り出し作業へ 香川・豊島

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 去年3月に産業廃棄物の撤去を終えた香川県豊島の処分地から取り残しの産廃が相次いで見つかっている問題です。新たな一時保管場所を確保できたとして、香川県は9日から産廃の掘り出し作業を行います。

 香川県土庄町豊島の処分地では今年に入って取り残しの産廃が相次いで見つかり、4月12日から現場の再調査を行っています。

 現場からは、汚泥や金属の塊などが5度にわたって見つかりましたが、保管場所がいっぱいになり、一部の産廃を掘り出せていません。

 こうした中、地下水の浄化対策で掘り出した土の保管スペースが空き、産廃の一時保管場所として使える見通しになりました。  香川県は9日から産廃の掘り出し作業を行うことを決めました。

 しかし、掘り出し作業の期間や掘り出した産廃を全て保管できるかどうかはわかりません。  一方、新たに見つかった産廃の処理方法や場所はまだ決まっていません。

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