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人命救助や農業など需要拡大「ドローン」の操縦学ぶ学校が岡山に初開校

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 岡山に初めての開校です。24日、岡山市に小型無人機「ドローン」の操縦を学べるスクールが開校しました。

 開校したのは全国に30校を展開するドローンスクールジャパンで、岡山県には初めての進出です。24日の開校式では、出席した人たちが実際にドローンの操縦を体験しました。

(体験した人はー) 「右と左が分からなくて、ちょっとなんか歯がゆいって感じですけどでも、簡単にできそうなんで挑戦してみたいと思います」

 スクールには、「フライトコース」と「ビジネスコース」があります。  全く触ったことのない人でも受講できる「フライトコース」は2日間の受講で基本的な操縦を習得できるもので、料金は12万円です。

 空から映像が撮影できることで広まったドローンですが、今では幅広い使い方が出来るようになっています。

(旭テクノロジー/幸長保之 代表取締役) 「弊社は基本的に産業用メインということで重点的に力を入れている」

(記者) 「いま霧が出てきました!こちらのドローンは農薬などを散布するためにつくられたんです」

 ほかには、赤外線サーモグラフィーを搭載したドローンも。遭難や災害時などの捜索、人命救助の際などに活躍します。  現在、多様な場面で活用されているドローン。今後、地方を中心に需要の増大が予想されます。

(旭テクノロジー/幸長保之 代表取締役) 「やっぱり使われるのは農業だったり、インフラの点検だったりとか、使う場所がどうしても地方に田舎ですね。私の実家も兵庫県の田舎なんですけど、そのあたりでは実際にドローンの活用が盛んになってきてまして」

 岡山県でも農業用や太陽光発電設備など、インフラ点検にドローンが活用されることが期待されます。

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