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認知症の診断受けず…80歳女性の免許取り消し 改正道交法施行後、香川県で初

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 香川県東かがわ市の80歳の女性が、認知症の恐れがあるにもかかわらず医師の診断を受けなかったとして、香川県公安委員会は改正道路交通法に基づいて女性の免許を取り消しました。

 香川県警によりますと、女性は去年7月の検査で「認知機能が低くなっている」と判定されたにもかかわらず「自分は認知症ではない」として医師の診断を受けなかったということです。  香川県公安委員会は女性に医師の診断書を提出するよう求めていましたが、女性が応じなかったため、今年1月に免許停止とし、4月12日に免許取り消し処分としました。

 去年3月に施行された改正道路交通法では75歳以上の高齢ドライバーは認知症の恐れがある場合、医師の診断を受ける必要があります。改正道路交通法によっての免許の取り消し処分は香川県で初めてだということです。

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