裁縫などに使った針をねぎらい技術の向上を願う「針の感謝祭」が高松市で行われました。
「針の像を保存する会」が毎年、行っているものです。和裁や洋裁の仕事をしている人や手術で針を使う医師ら約50人が高松市の峰山公園に集まりました。
参加者は針への感謝と技術の向上を願って「針の像」の穴に針を納めました。また、折れた針などはソテツの根元に埋めて供養しました。
(和裁の仕事をしている人はー) 「日ごろ、毎日のように使っているので、その慰労を兼ねて感謝の気持ちを込めてお祈りしました」 「これを機にまた新しい目標を立てたり、1年に1回なので毎年目標を立てて次に頑張るぞという気持ちで訪れています」