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0.327票差で落選 県選管が異議申し立て受理し審査へ 香川・三豊市議選

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 今年1月の三豊市議会議員選挙で0.327票差で落選した候補が異議を申し立てているニュースです。香川県の選挙管理委員会が5日、申し立てを受理し、審査を開始することを決めました。

 今年1月に行われた三豊市議会議員選挙に立候補した三谷正史さんは、0.327票差の次点で落選しました。

 無効票が292票もあったことから、三谷さんは三豊市の選挙管理委員会に異議の申し立てを行いましたが、却下され、県の選管に審査の申し立てを行っていました。  無効票の中に「三谷つよし」という票が1票あり、三谷さんは「これは自分の票にすべきだ」と主張しています。

 5日午後から県の選挙管理委員会を開き、審査を受理するかどうか検討しました。その結果、三谷さんの申し出は要件を満たしていると判断し、受理して審査することにしました。  県選挙管理委員会では、審査結果は受理してから60日以内を目途に出す予定です。

 また、5日の選挙管理委員会では今年9月4日に任期満了になる知事選挙の日程を、8月9日告示、26日投開票と決めました。欠員が出ている県議会議員の高松選挙区と三豊選挙区の補欠選挙は、8月17日告示で、投開票は知事選と同じ26日です。

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