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岡山市議会の情報開示 市議が「可否」を審査

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 岡山市議会が議会に対する情報公開請求について、市議で構成する委員会が開示するかどうか自ら判断していることがわかりした。

 議会事務局によりますと、岡山市議会は情報公開請求があった場合、議長、副議長、各会派の代表者が出席する判定委員会で開示の可否や範囲について審査していました。また、委員会では公開文書の内容や申請者の名前や電話番号が書かれた申請書の写しが示されていました。

 この制度は1990年に制定された情報公開について定めた規定に基づくもので、28年にわたり運用されています。

 市議会では16日、議会運営委員会で開示請求した市民の関係者に、ある市議が問い合わせを行い、その後、市民が請求を取り下げる事例があったということです。

 議会事務局は今後、制度を廃止することを検討しているとしています。

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