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香川・豊島の新たな産廃 専門家が現場の状況を確認

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 香川県豊島で、大量の産業廃棄物が撤去された跡地から新たに産廃が見つかった問題です。専門家が現場を訪れ、見つかった産廃が全て取り除かれたことを確認しました。

 香川県土庄町豊島を訪れたのは、原状回復などについて技術的なアドバイスをしている香川大学工学部の山中稔教授です。

 去年産廃の撤去が完了した跡地から、1月25日、新たに約85トンの汚泥が見つかりました。汚泥は、現場近くで保管されていて、どうやって処理するかは決まっていません。  山中教授は、豊島住民立ち会いのもと、見つかった汚泥が全て取り除かれていることを目視で確認しました。

(香川大学工学部/山中稔 教授) 「(汚泥の発見は)調査手法の限界というか、調査が難しかったということの結果だと思っています。今後(他に汚泥が)埋まっている可能性があるとしてもかなり面積的には少なくなってきている状況と思っています」

 香川県では、今回汚泥が見つかった場所以外を調査するかどうか検討しています。

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