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日本画家が小学校で絵画教室 香川・坂出市

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 香川県坂出市の小学校で日本画家が絵画教室を開きました。

 坂出市の東部小学校を訪れたのは、「日本芸術院」の会員で日本画家の福王寺一彦さんです。福王寺さんは「月の光」をテーマに創作活動を続けています。香川県の好きな場所を巡って小学生と触れ合おうと今回、東部小学校で絵画教室を開きました。

 絵画教室用に準備した木炭や岩絵具は日本画を描くのに使うものです。

(記者) 「日本画の画材の1つ岩絵具はこのような鉱石から作られます。この鉱石を細かく砕くと薄い色に、粗く砕くと濃い色になるんです」

 修正用に使う「食パン」は消しゴムと違って紙を傷めることなく絵を消すことができます。福王寺さんは、「好きなものを描くことが大切です」とアドバイスしました。児童たちは岩絵具を使って熱心に日本画を描いていました。

(児童はー) 「上手くは描けたけどちょっと難しかった。(福王寺さんから)一言、言葉をもらってうれしかったです」

(日本画家/福王寺 一彦 さん) 「生徒さんが自分の好きなものを一生懸命描いてく姿、そういうものをみて僕自身もとても勉強になります」

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