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一部は時効も…岡山県が課税した不動産取得税に誤り

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 岡山県が課税した不動産取得税の一部に誤りがあったと明らかにしました。

 誤りがあったのは、備前県民局が2012年度から今年度にかけて岡山市の市街化調整区域内で農地転用許可を受けた土地に課税した不動産取得税の一部です。多く課税されたものが4件で税額は合わせて約3万円、少なく課税されたものが177件で税額は約890万円でした。

 岡山県によりますと、税額を計算する際に岡山市が減額補正したものに県が重複して減額補正をかけたことや、減額補正の適用区域を間違えたことなどが原因です。

 県は対象者に通知書を送って事情を説明し、追加課税や減額還付を行いますが多く課税したうちの1万9000円分少なく課税したうちの約107万円分は時効がすぎていて還付や課税ができないということです。

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