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秋の風物詩 後楽園で松の「こも巻き」 岡山市

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 冬の訪れに備えて、岡山後楽園で松を害虫から守る伝統行事こも巻きが行われました。

 造園会社の作業員11人が園内のアカマツやクロマツ、約240本に「こも」と呼ばれるわらで編んだむしろを巻きつけていきました。冬を越すために松の枝葉から地面へ害虫が下りてくる習性を利用して、幹に巻いたこもの中に誘い込み、こもごと焼いて退治します。薬剤を使わない昔ながらの駆除の方法です。

 巻いたこもは冬を越えた虫が再び活動すると言われる啓蟄の前、来年2月21日に焼く予定です。

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