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衆院選岡山3区 前職と新人が申請も…自民党公認せず

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 10日公示の衆議院総選挙で、前職と新人の2人が自民党に公認申請していた岡山3区について自民党はどちらも 公認しないことを決めました。また、希望の党から元衆議院議員の内山晃さん(63)が立候補を表明し、選挙戦の構図が固まりました。

 岡山3区では、前職の阿部俊子さん(58)が自民党の公認候補として出馬、今回の衆院選でも党に公認申請を行っていました。しかし、新人の平沼正二郎さん(37)が父・赳夫さんの後継として出馬することを表明、平沼さんも自民党に公認申請しました。

 自民党岡山県連は公認について判断できないと党本部に対応を一任。その結果、自民党は阿部さん、平沼さんともに公認せず、前職の阿部さんを推薦することを決めました。その上で、小選挙区の当選者を追加公認する方針です。 

 一方、希望の党から立候補を表明した内山晃さん(63)は、千葉7区から過去3回当選していて、総務大臣政務官などを歴任しました。内山さんは希望の党が自民党に対抗できる新たな保守政党だと感じ自ら出馬を申し出ました。  岡山3区にはこのほか共産党新人の尾崎宏子さん(61)が立候補を表明しています。

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