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歴史に触れよう!名勝指定記念 満濃池にまつわる展示会 香川・高松市

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 日本最大級の農業用ため池、香川県の満濃池が国の名勝に指定されたことを記念した展示会が、高松市で開かれています。

 満濃池は、飛鳥時代の701年から704年に築かれ、その後、決壊と復旧を繰り返してきました。

 現存する資料で、最も古い修復を施したとされるのが弘法大師空海です。展示資料の1つには、818年に洪水や干ばつにより堤防が壊れた際、朝廷が空海を派遣したことが記されています。

 また、江戸時代前期に描かれた満濃池の図には、1184年に決壊し、1631年に復旧されるまで、放置されていた池の中に集落があったことが描かれています。

 他にも地域を救うために池の復旧に取り組んだ人物などが紹介されています。

 この展示会は香川県立ミュージアムで9月22日まで開かれています。※月曜休館

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