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【新型コロナ時代を生きる】「オンライン帰省」家族の思い お盆の帰省あきらめ祖母と通話 岡山

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 新型コロナウイルスは私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。この状況の中、懸命に生きる人や新しい生き方を模索する人たちの姿を「新型コロナ時代を生きる」と題し、シリーズでお伝えしていきます。  遠くにいる家族とオンラインでつながる「オンライン帰省」。岡山市の家族はどう感じたのでしょうか。

 画面に映っているのは今年のお盆に会う予定だった家族の顔です。岡山市に住む4人家族、石野さん一家は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて高知県への帰省を諦めました。

(母/石野淳さん) 「夏ごろにはもう大丈夫と思って高知の宿も予約して、母とも約束してたんですけど。母が怖がってちょっと今回は我慢してって言われた感じで」

(長女/小夏さん) 「普通に行きたかった。何か買ってもらったり、海行って、遊園地、動物園行って」

 石野さん一家は毎年、お盆と正月に高知に帰省していました。祖母の松田真由美さん(75)とは今年の正月から半年以上会えていません。

(ビデオ通話でのやりとり) 祖母/松田さん「明るい顔見えて安心したわ」 小夏さん「カツオのたたき送ってね」 祖母/松田さん「たっくんは?」 匠くん「お菓子。お菓子が欲しい」

小夏さん「社会がAだったね」 淳さん「たっくんソフトボール頑張ってる」 祖母/松田さん「がんばれがんばれ」

(石野小夏さん) 「(Q.帰った気分になれた?)なれない。電話は頻繁にするから、普通に電話してる感じ」 (Q.リモートと実際は?) 小夏さん、匠くん「実際(がいい)」

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