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75回目の長崎原爆の日 高松市で慰霊祭も「原爆被害者の会」は参加自粛

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 長崎に原爆が投下されて75年の節目を迎えた9日、高松市で原爆死没者の慰霊祭が行われました。

 高松市の峰山公園で開かれた慰霊祭には、被爆者や遺族ら20人が出席しました。

 今年は新型コロナウイルスの影響でこれまで主催していた「香川県原爆被害者の会」が参加を自粛したため、参加者は例年の半数ほどでした。

(原水爆禁止香川県協議会 岩部乃之 筆頭代表理事) 「原爆が投下されてから100年後には、世界から原爆が無いようにしたい。次の25年に向けての節目の年だと思っています」

 香川県では昨年度16人の被爆者が亡くなり、原爆死没者は897人となりました。

 全国の被爆者の平均年齢は83歳を超えていて高齢化が進んでいます。

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