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〈新型コロナ〉岡山県がアパホテルを借り上げ 軽症者などを受け入れる宿泊療養施設として

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 岡山県で新型コロナウイルスの感染の確認が相次いでいます。感染拡大に備えて伊原木知事は軽症者などを受け入れる宿泊療養施設として、岡山市のホテルを借り上げたことを21日、明らかにしました。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「ここは使えると分かっているホテルを、いくつか確保しておく。なんでアパホテルかというと、交通の便の良いところも押さえておきたい」

 伊原木知事は会見で「アパホテル 岡山駅前」を借り上げたことを明らかにしました。ホテル全館を借り上げ207室を療養部屋に割り当てます。借り上げ費用は月額約5200万円で、28日から運用を始めます。

 現在、運用中の倉敷市のホテルは31日でいったん契約を終了しますが、今後の新型コロナウイルスの感染状況をみながら再び契約することも検討します。

 岡山県では重症者は医療機関に入院、軽症者と無症状者は借り上げた宿泊療養施設に入ってもらう方針です。

 また、21日は新型コロナウイルス対策の有識者懇談会も開かれました。この中で「今週末の4連休に感染拡大地域に行くのは控えた方が良い」などの意見が出ました。

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