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勤務実態のない臨時運転手に給料を支払い、一部を市議会議員が受け取っていた問題 議員が市議会で務める役職について不信任決議が可決 岡山・赤磐市

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 岡山県赤磐市が勤務実態のない臨時運転手に給料を支払い、その一部を市議会議員が受け取っていた問題です。議員が市議会で務める役職について不信任決議が26日、可決されました。

 赤磐市では勤務実態のない給食配送業者の臨時運転手に2018年6月から2019年3月まで約76万円の給料が支払われ、任用に関する公文書が改ざんされていました。

 この問題で臨時運転手の任用に関わった元教育次長が罰金50万円の略式命令を受けました。

 赤磐市議会で26日、問題を検証している百条委員会の中間報告が行われました。百条委員会では3月から元教育次長ら14人を証人喚問し、北川勝義議員が臨時運転手から19万円を受け取っていたことを認定しました。

(赤磐市議会/原田素代 議員) 「多くの市民は怒りと、議会への不信感を募らせています」

 北川議員が市議会で務める総務文教常任委員長について不信任決議が発議され、全会一致で可決されました。

(赤磐市議会/北川勝義 議員) 「個人的に1円の流用もしておりません。司法の方ではかっていただいてどうなるか」

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