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岡山空襲から75年 岡山市で戦災の記録と写真展

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 岡山空襲から75年を迎えます。当時の資料や記憶を後世に伝える企画展が岡山市で開かれています。

 1945年6月29日、岡山市は大規模な空襲を受けました。当時の市街地の63パーセントが焼失し、少なくとも1737人の市民が犠牲になったといわれています。

 会場には岡山空襲から1カ月後の市街地を360度撮影してつなぎ合わせた長さ4.5メートルの記録写真など約300点が展示されています。訪れた人は熱心に資料に見入っていました。

(訪れた人はー) 「絶対に戦争は起こしてはならんということを子どもさんたちにぜひみせて説明してあげたい」

(岡山空襲展示室学芸員/猪原千恵さん) 「こういった会場に来て実際のものをご覧になったりするとどこか記憶に残るんじゃないかと思います。何か平和を考えるきっかけになっていただけたら」

「岡山戦災の記録と写真展」は7月5日まで岡山シティミュージアムで開かれています。

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