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〈新型コロナ〉小学校でオンライン授業「思ったよりスムーズにいけた」 タブレット端末の貸し出しも実施 香川・三豊市

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 遠隔教育に取り組む香川県三豊市で、新たに小学生を対象にしたオンライン授業が始まりました。

 オンライン授業を行うのは三豊市の7つの小学校です。  三豊市では5月11日から中学3年生を対象にオンライン学習を始めていて、今回、小学6年生215人に対象を広げました。環境が整っていない生徒には市がタブレット端末を貸し出します。

 このうち、山本小学校では担任が自宅にいる児童たちとリアルタイムで通信しました。  1日1回、オンラインで日常の情報交流や課題について確認します。

(担任の先生はー) 「子どもたちの回答もすぐに画面で全員を確認できるので、普段私が教室を回るよりも早いかなというくらいで、思ったよりスムーズにいけたと思います」

(児童はー) 「オンライン授業だったら近付くことがないので、いつもより安心してのびのびできます」

 三豊市は4月から遠隔教育の実証研究を行ってきました。  今後、他の学年にも広げていく予定で、新型コロナウイルス収束後も活用していきたいとしています。

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