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〈新型コロナ〉「テイクアウトのぼり」で飲食店を応援 染め物店が香川県内の32店に無償提供

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 テイクアウトを始めた飲食店を無料でのぼりを配って応援する取り組みが全国で広がっています。

(記者リポート) 「あ、ありました。白に赤字で書かれているのぼり。シンプルで明るいデザインなので、遠くからでも目を引きそうです」

 高松市八坂町の居酒屋つばめ家では、5月7日からその「のぼり」を使っています。

(おだいどころ つばめ家/山内淳 店長) 「もともとは持ち帰りというのはあまり乗り気ではなかったんですけど、応援してくださっているような気がして勇気をもらって、やってみようと思いました」

 こののぼりを作った大川原染色本舗は、5月4日から作り始め、香川県内の32店にのぼりを提供しました。

 この取り組みはのれんやのぼりなどを制作している業者でつくる全国青年印染経営研究会が中心となり、始めました。4月下旬から始まり、13道府県に広がっています。

(大川原染色本舗/大川原誠人 代表取締役) 「TAKEOUTのぼりを立てることによって、ちょっと落ち込んでた気持ちが、ちょっと前向きになっていただいたらなと感じています」

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