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〈新型コロナ〉岡山県が進めていた軽症患者受け入れ施設の選定 5月中旬まで遅れる見通し

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 岡山県が進めていた新型コロナウイルスの軽症患者受け入れ施設の選定が5月中旬まで遅れる見通しになりました。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「より望ましい環境で(軽症患者を)受け入れたいので、別の候補と交渉・手続きを進めている。少し遅れる」

 岡山県ではこれまでに22人の感染が確認されています。このうち8人が指定医療機関などに入院していて、4人が軽症です。

 岡山県内には患者を受け入れるベッドが117床ありますが、入院患者で埋まって「医療崩壊」になるのを防ぐため、無症状や軽症者を受け入れる宿泊施設を借り上げる予定です。

 岡山県では大型連休中に岡山市の施設と契約し公表する予定でしたが、部屋のタバコの臭いが強いなどの理由で断念したということです。

 伊原木知事は7日、「外出できない患者の精神的な負担にならないよう、部屋が広めの別の施設を探している。場所も岡山市に限らない」と話しました。

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