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備前焼の茶道具の世界を楽しむ 岡山県立博物館で休館前最後の特別展「備前のある場所」

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 備前焼の茶道具の特別展が岡山市で開かれています。

 朝鮮のそば茶わんと瀬戸焼の茶入れ、一緒に使われていた備前焼の水指「厳松」。1600年前後の茶道具です。岡山県立博物館で開かれている特別展「備前のある場所」です。

 備前焼が鑑賞用に注目されるきっかけとなった16世紀から17世紀ごろの「茶の湯」の世界がテーマです。

 削り模様や変形が施された耳付花入など約40点の備前焼、また大胆な文様が描かれた美濃焼の茶わんなどが展示されています。

 岡山県立博物館は老朽化に伴い4月から約2年半、改修工事に入ります。休館前最後となる特別展は31日まで開かれています。

(岡山県立博物館/山田寛人 館長) 「今回は取り合わせの魅力ということで、茶道具とともに備前焼を並べて見ていただいて、皆さんに堪能していただきたいというふうに思っております」

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