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全国37の風流踊をユネスコ無形文化遺産に申請へ 香川からは雨乞いの「綾子踊」

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 香川県まんのう町の「綾子踊(あやこおどり)」や岡山県笠岡市の「白石踊(しらいしおどり)」など、日本各地の「風流踊(ふりゅうおどり)」が3月、ユネスコの無形文化遺産に申請されることになりました。

 国の文化審議会が国内推薦候補に選んだのは、民俗芸能「風流踊」です。

 国の重要無形民俗文化財に指定されている「風流踊」は、歌や笛、太鼓などに合わせてにぎやかに踊ることで災いをはらい、平和な暮らしを祈ります。  雨乞いの踊りとして有名なまんのう町の「綾子踊」や、豊作を祈る綾川町の「念仏踊(ねんぶつおどり)」はその代表的なものです。

 文化庁は笠岡市の「白石踊」や真庭市の「大宮踊」も含めた全国37の「風流踊」を3月、ユネスコの無形文化遺産に申請します。

 日本の無形文化遺産の審査は、実質2年に1件となっていて、最終審査は2022年11月ごろとなる予定です。

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