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新型コロナウイルスの感染拡大で「マスク不足」が深刻 岡山から中国へ支援の輪広がる

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 中国の武漢市を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大し、現地でも「マスク不足」が深刻な問題です。岡山から中国にマスクを送る動きが広がっています。

(記者) 「マスクが入った段ボールには『加油』中国語で頑張れと書いてあります」

 岡山市は6日、防災用に備蓄していた医療用のマスク2万枚を用意しました。1981年に友好都市縁組を締結した中国の洛陽市に送ります。

(岡山市 国際課/竹林靖哲 課長) 「(岡山)市内のマスクが不足していることについては懸念してますけど、まだ市内で感染ということではないので、困ったときにはお互いに助けあっていくといこうことで」

 岡山市の日中友好協会が集めたマスク2000枚も一緒に送ります。マスクは9日、現地の病院などで働く医療関係者や市民に届けられる予定です。

(掛け声ー) 「武漢不倒!全民加油!武漢頑張ろう!」

(記者) 「こちらでは被害が大きい武漢市に向けて『みんな頑張ろう』という応援メッセージを込めて支援物資を用意しています」

 一方、倉敷市では6日、日中医学交流会が日中友好協会と協力してマスク約2万枚と消毒液約70リットルを中国の武漢市などに送ります。

 医療関係者や市民からの寄付で集めたもので、武漢市の赤十字社と、隣接する考感市の支援団体に届けられます。

(日中医学交流会/胡森雄 理事長) 「武漢の出身なので、そのふるさとの助け合いとね。そこで何ができるか」

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