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ネット依存症対策条例 素案の“使用制限”に批判の声も…知事「検討は必要」 香川

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 香川県議会はネット依存症対策のための条例づくりを進めています。その素案に使用時間の制限が盛り込まれたことについて香川県の浜田知事は、「検討していくことは必要」と理解を示しました。

 香川県議会はネット・ゲーム依存症の対策に向けて今年4月の条例施行を目指して検討を進めています。1月10日に示された素案には罰則はないものの、18歳未満のスマートフォンなどの使用を平日は60分、休日は90分までに制限することが盛り込まれました。  ネット上などでは制限に批判の声が上がっていることに対して、香川県の浜田恵造知事は、「依存症につながるような使用」を制限したものだとして、素案に理解を示しました。

(香川県/浜田恵造 知事) 「インターネットの『通常の使用』というか、そうしたものまで規制しているとは理解していないわけで、依存症対策のために、こうした点も検討していくのは必要ではないかと考える」

 ネット・ゲーム依存症対策条例は、パブリックコメントを募るなどしたあと、2月県議会に提案される予定です。  浜田知事はこの条例を踏まえて、新年度に向けて効果的な対策を検討するとともに、国に対策強化を求めたいと語りました。

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