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110番通報の約3割は緊急性なし…シンガーソングライター石井貴樹さんが正しい利用を呼び掛け 香川・綾川町

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 約3割は緊急性がない通報でした。1月10日の「110番の日」に合わせて香川県警が、歌で110番の正しい利用を呼び掛けました。

 香川県綾川町で行われたキャンペーンでは「一日通信指令長」を務める丸亀市出身のシンガーソングライター、石井貴樹さん(27)が「110番の唄」などを歌い、正しい利用を呼びかけました。

 2019年、香川県警では、1日あたり、約210件の110番通報がありました。そのうち3割が「道をたずねる」など緊急性がないものやいたずら電話でした。

(1日通信指令長/石井貴樹さん) 「いたずら電話が多いみたいで、そういうのはやめないとほんとに大事な事件の110番が消えてしまう」

 警察は急ぎでない場合には「♯9110」にかけるように呼び掛けています。

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