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「かけりもち」で往復約500メートルのコースを競争 五穀豊穣を祝う伝統行事「霜月祭」 岡山・総社市

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 餅を担いで競争する伝統行事も披露されました。岡山県総社市の神社で五穀豊穣を祝う「霜月祭」が行われました。

 総社市の新庄国司神社では毎年この時期、神前に赤米を捧げて収穫を祝う「霜月祭」が行われています。神事が終わると、紅白の一升餅を子どもが担いで競争する「かけりもち」が始まります。

 地元の小学生2人が神社をスタートし往復約500メートルのコースを競争しました。「かけりもち」は元々、翌年の祭りの当番を競争で決めるものでした。今はその意味はなく、伝統行事として受け継がれています。    子どもたちは最後、へとへとになりながらも同級生らの応援を受けて約100段の階段を上りきりました。

(新本小学校4年/吉福実央さん) Q.みんな応援してくれていたけどどうでした? 「とてもうれしかったです」

(新本小学校4年/小坂玲依さん) 「(餅が)ちょっと重かった。やっと上ったぞみたいな感じだった」

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