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「修繕必要なら廃止」の方針示された高松市民プール 大西市長「やむを得ない」

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 高松市の市民プールは老朽化などにより大規模な修繕が必要になれば廃止する方針が示されていますが、大西市長は「廃止はやむを得ない」との考えを示しました。

(高松市/大西秀人 市長) 「できるだけの存続は図るというのを基本方針としながら、いざ、どうしても使えなくなった場合に廃止するというのも、今の段階ではやむを得ないと判断した」

 市民プールは、老朽化や利用者の減少などにより廃止が検討されてきました。しかし、市民からは存続や充実を求める要望書が提出されるなど、反対の声が上がっていました。

 市は、大規模な修繕には多額な費用が必要であることや、更なる赤字が見込まれることから「現状のまま運営を継続するが、運営に支障がある修繕が必要になれば廃止する」という方針を示していました。

 これについて大西市長は、「存続できる限り運営していきたいが、廃止もやむを得ない」という考えを示しました。

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