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今年は大きい仕上がりに 岡山・総社市で旬の露地桃「冬桃がたり」出荷始まる

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 冬が旬の露地桃の出荷が、岡山県総社市で始まりました。

 JA岡山西山手中央選果場に続々と持ち込まれたのは「冬桃がたり」です。冬桃がたりは、8年ほど前に生産が始まり清水白桃などと比べて甘いのが特徴です。

(生産者はー) 「若い人向けの味かなとは思います」

 出荷作業では1つずつ手で仕分けをした後、機械を使って4つのランクに分けられました。今年は実が大きくなる秋に雨が多かったことなどから、比較的大きい桃ができたということです。

「冬桃がたり」の出荷は12月中旬まで続き、今年は昨年より1トン多い3.5トンの出荷を見込んでいます。

(吉備路もも出荷組合/板敷隆史 組合長) 「冬に食べられる高級果物で気温や体は冷えてますが、暖かいところで食べていただけたら糖度を確認できると思います」

 19日に出荷された「冬桃がたり」は21日、岡山市や倉敷市のデパートなどに並びます。

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