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「クマゼミの島」よもう一度…岩黒島の中学校に巨大壁画が完成 香川・坂出市

10月23日 18:15

 香川県坂出市の瀬戸大橋がかかる島「岩黒島」の中学校に、「クマゼミ」の壁画が描かれました。瀬戸大橋からでも見ることができる巨大な壁画には、島の歴史や島の人たちの思いが詰まっていました。

 壁画が描かれているのは、瀬戸大橋の橋脚が立つ島、岩黒島にある岩黒中学校の体育館です。
 
 岩黒島はかつて「クマゼミの島」と呼ばれていました。壁画は唯一の在校生と教職員が中心となり3カ月半かけて制作、10月上旬に完成しました。

(岩黒中学校/川崎晋吾 校長)
「島の人もすごい喜んでくれましたし、それからマリンライナーや瀬戸大橋を通る人からも見えるよと、いいの作ったねと言って下さって、すごく嬉しいです。ありがたいです。」

 岩黒中学校とクマゼミのつながりは、約50年前にさかのぼります。
 当時の中学生と先生が島に多く生息していたクマゼミの生態を研究。これが日本学生科学賞の学校賞で1位に輝き、のちに本も出版されました。

 瀬戸大橋の完成前には、橋脚を支える土台に大きなクマゼミが彫られました。

 今回の壁画制作のきっかけはKSB瀬戸内海放送のテレビ番組でした。
 去年、昆虫好きの俳優・香川照之さんが、番組のロケで岩黒島を訪問しました。岩黒中学校の川崎校長らは、香川さんが土台に彫られたクマゼミに感動する様子を見て、島の歴史を再び発信しようと壁画制作を企画しました。

(岩黒中学校/川崎晋吾 校長)
「50年経ちまして、そのことを知っている人もだんだん減ってきていると、もう一度、『岩黒島=クマゼミの島』ということをアピールしたいなと思いまして」

 橋脚の土台に描かれた壁画は島におりてこないと見ることができないため、瀬戸大橋からでも見られるように、体育館の高さ約10メートル、幅約16メートルの壁一面に、大きく2匹のクマゼミを配置しました。

(岩黒中学校2年/岩中楓さん)
「瀬戸大橋から見たらかっこよかったりとか、はっきり見えて、あぁ、クマゼミの島なんやなとかは自分で見てもわかりました」

 また、制作には、卒業生をはじめとした島の人たちの協力がありました。

(岩黒中の卒業生はー)
「学校卒業したときの知っとる先生とかもいたので、その人たちと話しながらとかやったんで、楽しくできたのでよかったです」

 岩黒中学校の在校生は、現在、2年の岩中さん1人だけ。岩中さんが卒業した後は、休校か閉校になります。

(岩黒中学校2年/岩中楓さん)
「壁画があったら、壊すのもったいないかなと思って、学校を置いておいてくれるかなと思うので、閉校になっても使わなくても置いておいてほしいと思います」

(岩黒中学校/川崎晋吾 校長)
「ここに、岩黒に学校があったということ。それから生徒たちが、そうやって素晴らしい活動をしたということを世間の皆さんに知ってもらいたい」

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