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「ちょっと冷たくて味が濃い」 小学校で震度6の地震を想定した避難訓練、給食に非常食

10月10日 18:15

 岡山県備前市の小学校が隣接する高校やこども園と合同で10日、避難訓練を行いました。

 備前市の片上小学校で、震度6の地震を想定した避難訓練が行われました。

 校内放送が流れると、今年入学した1年生も先生の指示を聞いて机の下に隠れました。この後、全校児童127人は教室を出て、運動場に避難しました。

(片上小学校/笠原智彦 校長)
「この後、山の土砂が崩れてこちらに流れてくる可能性があります」

 続いて土砂災害を想定した避難訓練が行われ、片上小学校に隣接する緑陽高校の2年生も参加しました。

 高校生は小学1年生から3年生までの児童とペアを組み、小学校の3階へ避難しました。3階に上がると近くの片上認定こども園の園児も避難していました。

(高校生はー)
「(災害に)ちっちゃい子はパニくると思うので、私たちがちゃんとしっかりして、(本番でも)落ち着いて避難できるようにしようと思います」

(記者)
「避難訓練は給食の時間も続きます。きょうは教室ではなく、体育館で避難所での食事を想定し、カレーやカンパンなどの非常食が配られています」

 給食のメニューは、小学校が備蓄している3種類の非常食です。

(笠原智彦 校長)
「去年は、岡山県でも大雨による災害が起きました。身近な所でも、こんなことが起こるんですね。自分の命は自分で守る。そこをしっかり意識して取り組んでいってほしいと思います」

 片上小学校では非常食を食べる「防災給食」を3年前から行っています。温かくはありませんが、児童たちは非常食に関心を興味を持ちながら笑顔で食べていました。

(児童はー)
「ちょっと冷たくて、味が濃い気がします」
「(実際には)こんな明るく食べられないだろうし、悲しい気持ちもあるけど、災害とかの怖さも少しは忘れられると思うので、食べるの大切だなと思いました」

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特集

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。

【特集】西日本豪雨から2年 被災者の暮らしは 岡山・倉敷市

2020年07月03日 18:50

 西日本豪雨からまもなく2年です。

 2018年7月の西日本豪雨で岡山県では61人が死亡、さらに28人が災害関連死と認定されました。そして被災者の「住まい」の再建が大きな課題となっています。

 倉敷市真備町では自宅を再建できた住民がいる一方で、いまだに元の暮らしに戻れない人も少なくありません。

 今も仮設住宅で暮らす人たちの「よりどころ」は見つかるのでしょうか。

シリーズ

  • 高知白バイ衝突死
    2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、「無実」を訴えるバスの元運転手。食い違う目撃証言や疑問が多い証拠を徹底検証する。
  • 高校生と見つける私たちのSDGs
  • 世界のためにできること
    貧困などから抜け出せず苦しむ途上国の人たち。その状況を打破するため、多くの岡山・香川県出身者が活躍している。慣れない環境で国造りの手助けをする理由とは…。私たちができる「国際協力」について考える。
  • 小さな駅の物語
    岡山県北には、昭和初期の面影を色濃く残す駅舎が数多く残っている。1日の利用客がわずか5人程度という駅もあるが、学生や高齢者にとっては欠かせない足。そして、駅を愛し、守り続ける人たちがいる。「一期一会」をテーマに駅の1日を追う。

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