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新香川県立体育館 当初から変更多数で議会から「設計見直し」を求める声

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 新しい香川県立体育館について検討する県議会の特別委員会が開かれ、委員から「設計の見直し」を求める声が上がりました。要因の1つは、当初の案から多くの点が変更されていることです。

 新しい香川県立体育館はサンポート高松に整備するもので、建設費は170億円から190億円と試算されています。  公募型プロポーザルによる審査の結果、設計は東京のSANAA事務所に決まりました。

 県議会の特別委員会では、現在検討中の基本設計の内容が説明されました。  それによると、当初の案から、盛り土が高くなったり、柱を追加したり、屋根の素材が変わったりと、さまざまな変更点がありました。

(特別委員会/大山一郎 委員) 「当初の案とは違う、公募のときに選ばれた提案とは違う。見直しが必要ではないか、一からもう一度」

 このほか地盤調査の結果、当初の想定より長い杭が必要となったため、費用が10億円近く高くなることも報告されました。  香川県は10月末までに基本設計を終える予定です。

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