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スクールバス狙った不審者をどう対応? 香川県で初めての訓練 

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 今年5月、神奈川県川崎市でバスを待つ児童が殺傷された事件を受けて、スクールバスを利用する児童を狙った不審者への対応訓練が香川県で初めて行われました。

 訓練は、琴平警察署と全校児童の7割以上がバスで通学するまんのう町立仲南小学校が、合同で行いました。

 児童を乗せたバスが学校に到着したときに、不審者が近づいてくるという想定です。  1人の先生が不審者が児童に近づかないようにし、別の先生がその間に児童を学校の中に誘導します。児童全員がバスから降りたあと、バスの運転手が110番通報。駆け付けた警察が不審者を取り押さえました。

(まんのう町立仲南小学校/近井英俊 校長) 「(児童を)避難をさせればいいのか、それともバスの中に留めておけばよかったのか、その場その場での状況にもよりますが、そういうところは課題かなと考えなければいけないかなと」

 他にも、バスの運転手に状況が伝わっておらず、通報が遅れたことなどが課題として挙げられました。

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