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岡山県の地価調査 西日本豪雨で被災、真備町の住宅地は大幅下落

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 土地取引の目安となる地価調査がまとまりました。岡山は27年連続の下落となりましたが横ばいや上昇した地点もあり、地価の2極化が進んでいます。

 岡山県では367地点を調査し「全ての用途」の平均変動率は27年連続で下落でした。昨年に比べて下落幅は横ばいか小さくなっていて「住宅地」は1パーセントの下落、「商業地」は0.1パーセントの下落です。

「住宅地」で最も高かったのは「岡山市北区伊福町3丁目」で、1平方メートルあたり18万9000円です。昨年を4.4パーセント上回り、7年連続で上昇しました。

「商業地」で価格・上昇率ともに最高は「岡山市北区錦町6番」で、1平方メートルあたり146万円です。

 一方で下落率が最も大きかったのは、昨年の西日本豪雨で被害の大きかった「倉敷市真備町川辺」の川辺宿駅の北の土地で、「住宅地」で16.1パーセントの下落、「商業地」で15.5パーセントの下落でした。

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