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備前市の閑谷神社の屋根瓦 半分以上が300年以上前の江戸時代に作られたものと判明 岡山

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 岡山県備前市の閑谷学校にある国の重要文化財・閑谷神社本殿の屋根に、江戸時代に作られた備前焼瓦が全体の半分以上残っていたことが明らかになりました。

 岡山県教育委員会は、昨年10月から修理を行っている閑谷神社本殿の瓦約3000枚を調査しました。その結果、神社を建てた1686年と1700年ごろに作られた備前焼瓦が1535枚残っていたことが分かりました。

 備前焼瓦は耐久性が優れていると言われ、瓦の状態は良く、中には作者の名前や模様が施されているものもあります。

(岡山県教育庁 文化財課/横山定 参事) 「300年以上経っている瓦が5割以上残っているということで、そのことが証明されるというふうな結果になっております」

 閑谷学校の創始者、池田光政をまつる閑谷神社の修理は2020年3月まで行われ、8月24日には修理現場を公開します。

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