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栗林公園のクロマツ倒木を受け 来月の伐採前に“危険な樹木”をせん定 高松市

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 高松市の栗林公園で7月、樹齢250年ほどのクロマツが倒れた問題を受けて、早急な対策が必要なマツのせん定作業が行われました。

 8日朝、栗林公園では職員らが高さ18メートル、樹齢約150年のクロマツの枝を落としていきました。

 栗林公園では7月22日、樹齢約250年のクロマツが倒れているのが見つかりました。シロアリが原因とみられています。

 これを受けて香川県が園内の樹木477本を緊急点検した結果、3本がいつ倒れてもおかしくない状態であることが分かりました。  しかし、栗林公園は文化財庭園のため、伐採には文化庁の委任を受けた高松市の許可が必要です。

 危険な樹木3本は、9月にも伐採予定ですが、せん定作業はそれまでの応急措置として、8、9日の2日間で行われます。

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