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瀬戸内芸術祭の夏会期が開幕 大島には4つの新作が登場 ハンセン病療養所の歴史をアートに

07月19日 17:15

 さらに見所が増えました。瀬戸内国際芸術祭の夏会期が19日から始まりました。高松市沖の大島では4つの新作が加わりました。

 夏会期では、7つの島と2つの港を会場に158作品を楽しめます。このうち17作品が新作です。

 高松市の大島にもさっそく多くの人が訪れました。今年から高松港との間が定期航路化され春会期の来場者は約3倍になりました。夏会期は新作が4つ増え、9作品が展示されています。

 秋田県の現代アーティスト、鴻池朋子さんの作品は、国立ハンセン病療養所大島青松園の入所者や職員が語った楽しかった思い出などを刺繍で表現しました。

 高知県出身の絵本作家、田島征三さんの作品もあります。16歳で大島青松園に入所し、現在も大島で暮らす「Nさん」の70年間の人生を表現しています。使われている建物は、入所者が実際に暮らしていた寮です。

(石井俊大リポート)
「こちらでは入所者の方が畳で横になっています。対して、当時の職員は防護服で身をつつみ、足元は土足で畳の上に立っている。当時の様子を知ることができる空間の1つです」

(来場した人はー)
「現代アートにして見せてもらうと、普通の展示よりも、胸に迫るものがあります」

 瀬戸内国際芸術祭の夏会期は、8月25日までの38日間開かれます。

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岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。

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