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「情報伝達の最低限のルート確保を」 南海トラフ地震を想定し、岡山市水道局が各自治体と合同訓練

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 南海トラフ地震を想定し、岡山市水道局が応援都市との連携を確認する訓練を行っています。

 訓練は、南海トラフ地震で岡山市で最大震度7を観測し、18万世帯が断水した想定です。5つの都市から約80人が参加しました。

(訓練の様子ー) 「(水道局職員)応急給水は、市民の皆さんにとって切実な要望である反面、残念ですが全てに対応することはできません」

 10日は、災害時の応援に駆けつけた広島市、堺市、東京都に給水活動を任せ、岡山市は三野浄水場の配水管の復旧に取り組むことなどの役割分担を確認しました。

 去年の西日本豪雨で岡山市の職員は、他の自治体との連携の難しさを感じていたと言います。

(水道局 企画総務課/繁田寛喜 課長代理) 「指揮命令系が、正直、倉敷市さんには悪いんですが、はっきりしませんでした。情報の伝達する最低限のルートを確保するのと、最低限自分たちがしなければならないこと。ここだけ明確する必要がある」

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