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豊島産廃処分場で地下水の化学的処理試験へ 6月中旬にも実施 香川

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 香川県土庄町豊島の産業廃棄物処分場では、汚染された地下水を化学的に処理する試験を計画していることがわかりました。早ければ今月中旬にも行われるということです。

 5日高松市で、産廃処分場の地下水や雨水を処理するための検討会が開かれ、豊島住民や県の職員、専門家ら約30人が出席しました。

 豊島の産廃処分場では、地下水の汚染が深刻です。特に3つの地点で高濃度の汚染が広がっています。  香川県は対策として、このうち1地点で化学的な処理を行うための試験を計画していることを5日、明らかにしました。  試験は6月中旬から下旬にかけて行われ、7月中旬をめどに結果が出る見込みです。

 一方、今回の試験については、県から豊島住民に知らされておらず、検討会の冒頭で住民代表が県に対し情報を共有するよう申し入れる場面もありました。

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