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へんないきものナンバー1は?人気投票企画に新屋島水族館のマナティがエントリー 高松

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 競うのはいかに「へん」なのか、です。日本各地の動物園や水族館で飼育展示されている「へんないきもの」のナンバー1を決める大会に、高松市の新屋島水族館の人気者がエントリーしています。

(記者) 「人魚のモデルとも言わていれるアメリカマナティですが、今回へんないきものに選ばれて、ちょっと複雑な表情です」

 生き物ファンとの交流をめざし、全国24の動物園と水族館が加盟するウェブサービス、「いきものAZ」が主催したこの大会。

 新屋島水族館からはアメリカマナティ2頭、オスのベルグ(29)とメスのニール(26)がエントリーしました。

 アメリカマナティが飼育されている水族館は全国でも2カ所のみ。  そのアピールポイントは…体重は推定300キロ以上!2頭あわせて1日約30キロのえさを食べて大きくなった体に、人魚のようなしゃもじ型のしっぽ。そして、のーんびりとした性格です。あまりにも動きがゆっくりすぎてなんと、背中にはコケが!

 3日は、2カ月に1回ほど行う、背中のコケ掃除があり気持ちよさそうな表情でした。

(新屋島水族館 広報担当/日下剛志さん) 「マイペースでのんびりした性格なので、来ていただいた方にも癒やしになればいいなと思いますので、なんとか応援をお願いします」

 「へんないきもの大王タイトルマッチ」には、ほかにもサンゴやイソギンチャクなど20のエントリーがあり、インターネットで人気投票を受け付けています。6月16日までの予選で5体が選ばれ、6月7日まで決勝戦の投票が行われます。愛すべき「へんないきもの」ナンバー1の座をかけて、新屋島水族館のアメリカマナティを応援しましょう!

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